福祉・介護・保育の就職フェア(写真付)

2018年03月14日 19時16分 ニュース, 社会, 経済

和歌山県内の介護福祉施設や保育施設に就職を希望する人のための就職相談会「福祉・介護・保育の就職フェア」が、きょう(14日)午後、和歌山市美園町(みそのちょう)の和歌山県JAビルで開かれました。

ブースのもよう(3月14日・和歌山市美園町)

これは、県・社会福祉協議会などが、毎年、県内各地で開いているもので、きょうは、県内で老人ホームや保育所などを運営する42の事業所が参加しました。

会場では、さまざまな年代の求職者が興味のある事業所のブースを訪れて、担当者から仕事内容や待遇などを聞いていました。

またきょうは、相談会に先立って、担当者がブースの回り方や面接のポイントなどを解説するセミナーが開かれ、新卒の学生を含む50人以上が参加しました。

生後8か月の子どもを連れた岩出市の23歳の女性は「託児所が有るかなどを尋ねています。このようなフェアの参加は初めてですが、インターネットの情報だけではわからないことが直接聞けるのは有難い」と話していました。

和歌山市で介護施設を運営する事業者は「きょうの面談者は意欲的な人が多い印象です。今後、在宅医療や訪問介護の需要が高まるので、新しい分野に積極的に取り組める、気持ちの若い方にぜひ加わって欲しいです」と話していました。

県・社会福祉協議会によりますと、今回のフェアに出展した施設の採用予定人数は396人で、内訳は介護職が58%あまりの230人、看護職が50人、ヘルパーと保育士がそれぞれ28人などとなっています。

一方、正規職員の求人は全体の48%あまりの192人、正規以外の常勤職員が50人、非常勤とパートが154人となっています。

県・社会福祉協議会の更井俊児(さらい・しゅんじ)事務局次長は「人材不足の解消と、求職者の就業しやすい環境整備を進めるため、今後も積極的に就職フェアやセミナーを開催できれば」と話しています。