ことし初の赤潮・有田市沖で発生

2018年03月14日 19時54分 ニュース, 社会

かつらぎ町で最高気温が22・5度となるなど、和歌山県内12の観測地点のうち8カ所で、ことし(2018年)の最高気温を観測したきょう(14日)有田市(ありだし)沖でことし初めてとなる赤潮の発生が確認されました。

和歌山県資源管理課によりますと、きょう午前9時50分ごろ、有田市の沖の島(おきのしま)と地の島(じのしま)の沖合の海面で、幅およそ30メートル、長さおよそ2キロメートルの範囲で海水が赤色に染まっているのを、県の漁業取締船「はやぶさ」が見つけました。

海水を調べたところ、夜になると光り出す「夜光虫(やこうちゅう)」と呼ばれる種類のプランクトンが大量に発生していることがわかりました。

このプランクトンに毒性はありませんが、大雨のあとに晴天が続くと増えて範囲を拡げる可能性があり、密度が高くなると酸欠を引き起こし、漁業や養殖業に影響を及ぼす性質があります。

これまでに、赤潮による被害の情報は入っていないということです。

県内の海で赤潮が発生したのは初めてで、去年(2017年)より2か月近く早く、県・資源管理課では、今後、赤潮が終息するまで観測を続けるということです。