あす(17日)JRダイヤ改正・「くろしお」1往復減便へ

2018年03月16日 19時56分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

JR西日本は、あす(17日)ダイヤ改正を行い、和歌山県内では、利用客数が減少している紀勢線の特急「くろしお」号の白浜(しらはま)・新宮(しんぐう)間の減便や、阪和線の新型車両への統一などを行います。

JR西日本によりますと、特急くろしお号の白浜・新宮間の利用客数は、10年前はおよそ1600人でしたが、その後は減少傾向が続いていて、昨年度(2016年度)はおよそ1000人にまで減少しています

このため、JRでは、あすのダイヤ改正で、くろしお号の白浜・新宮間を現在の7往復から6往復に減便することになりました。

一方、和歌山・新大阪間については、早朝と夕方、夜間にあわせて3本を増発することや、行楽シーズンや年末年始などを中心に、新大阪・新宮間で臨時列車を運行することも盛り込んでいます。

さらに阪和線では、旧・国鉄時代から使用していた通勤電車の運行を終了し、あすからはすべて新型車両に統一することで、サービス向上に努めるとしています。

ところで和歌山県では、くろしお号の減便を受け、県の職員や紀南地方の沿線の自治体を中心に、出張の時は原則的にくろしお号を利用するよう呼びかけるほか、JR西日本と連携した紀南への観光誘致を展開する方針を示していて、JR西日本・和歌山支社では「利用実態から見れば減便はやむを得ないが、県や自治体などの取組みが功を奏し、一定の利用が見込めるようになった場合は、増便も含めて検討したい」と話しています。