「串本太地道路」新規採択妥当 紀伊半島一周へ着々

2018年03月16日 20時15分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済, 防災

紀伊半島一周道路の実現に向けて和歌山県内でまだ事業化されていない区間の1つだった串本と太地を結ぶ「串本太地道路」がきょう(3/16)開かれた国の審議会で、新規事業として採択するのが妥当と評価されました。

今回、採択が妥当と評価されたのは、いすれも仮称の串本インターチェンジから太地インターチェンジまでを結ぶ自動車専用道路の一般国道42号・「串本太地道路」18・4キロメートルで、今後、実施計画の新規事業に認められれば、来年度予算案に、測量や設計などの関連予算が盛り込まれる見込みです。

今回の事業化で、紀伊半島を一周する高速道路のうち、事業化されていない区間は、新宮南インターチェンジと仮称・新宮北インターチェンジを結ぶ区間と、三重県内の一部区間を残すのみとなります。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、「この道路が事業化されれば、一部に事業化されていない区間が残るものの、紀伊半島一周高速道路の実現に向けた道筋が整うことになる。県としては、沿線自治体と連携し、早期整備に向けて、国や関係機関に働きかけていく」とコメントしました。

ところで、和歌山県内では、湯浅御坊道路の有田~御坊間と近畿自動車道紀勢線の御坊~印南間で、2021年12月の供用開始を目指して4車線化の工事が進められているほか、新宮市と三重県紀宝町を結ぶ新宮紀宝道路も整備が進められています。