「マエオカテツヤの和歌山妖怪大図鑑」発売(写真付)

2018年03月19日 02時02分 ニュース, 社会

和歌山県内で出没したとされる妖怪を集めた「マエオカテツヤの和歌山妖怪大図鑑」がこのほど(2/24)、出版されました。

これは、和歌山市とその周辺を対象地域として発行されているニュース和歌山での連載をまとめたもので、70の妖怪を掲載しています。

図鑑では、夏に川で暮らした河童が、秋になって山へ入り、子どもの姿になる「カシャンボ」や、南方熊楠に取り付いたとされる「ダル」など、古くから和歌山に伝わる妖怪のほか、「烏天狗(からすてんぐ)」や「一つ目入道」など全国で知られていて、和歌山県内にも伝承や逸話が残る妖怪も紹介されています。

また、御坊市に残る「烏天狗のミイラ」や、和歌山城の「天狗の腰掛石」といったいまも残る妖怪の痕跡が紹介されていて、出没する場所を示したマップも掲載されています。

作者のマエオカテツヤさんは、「いまは、昔のような闇がなくなり、妖怪の住む風情がなくなりつつありますが、妖怪の向こう側には、それを裏付ける文化や風習があるので、この本を通して、それらも一緒に知ってもらい、和歌山を好きになってもらいたい」と話しています。

「マエオカテツヤの和歌山妖怪大図鑑」は、一冊999円で、和歌山県内の主な書店で販売されています。