リユース市「もったいない食器市」初開催(写真付)

2018年03月22日 19時29分 ニュース, 社会

使わなくなった食器をリユースする取り組み「もったいない食器市」がきょう(22日)和歌山市の屋形大通り商店街で開かれ、多くの人で賑わいました。

これは、商店街で喫茶店を営む前田知己(まえだ・ともみ)さん52歳が使われなくなった食器を再利用しようと企画し、商店街などの協力を得てはじめて開いたものです。前田さんが、奈良県生駒市の事例を参考に去年(2017年)12月末から商店街周辺の協力してくれる店舗など6か所に回収ボックスを設置したところ、市内外の家庭や飲食店からガラスや陶器の食器およそ700キロ分が寄せられました。

きょう午後1時から和歌山市の屋形大通り商店街の駐車場で開かれた「もったいない食器市」では、大きさや形、デザインもさまざまな皿や、昔ながらの湯呑みなどが手作りの陳列棚に並べられ、訪れた人がさっそく品定めしては気に入ったものを持ち帰っていました。

和歌山市の71歳の女性は「無料なのでつい色々と選びました。自宅の食器も整理して持ってきたい」と話していました。主催した前田さんは「食器を捨てることに罪悪感を感じる人も多く、ほかの人に使ってもらえることが喜ばれています。今後も続けて、ごみの削減と商店街の活性化に繋げたい」と話していました。

前田さんが主催する「リユースの輪・クレヨン」では今後も、回収ボックスを増やしたりボランティアを募るなどして取り組みを続け、年に4回のペースでリユース市を開きたいということです。