県和商相撲部花田・54年ぶり全国高校選抜で個人戦優勝(写真付)

2018年03月23日 19時42分 スポーツ, ニュース

今月(3月)高知県で開かれた全国高校相撲選抜大会で、県立和歌山商業高校・相撲部1年の花田秀虎(はなだ・ひでとら)選手が、個人戦無差別級で優勝したほか、団体戦では県和商が3位入賞を果たしました。県和商の個人優勝は54年ぶり、団体戦3位入賞は17年ぶりのことです。

久しぶりの快挙に笑顔の県和商相撲部員(前列中央が花田・右が加藤・左が藤井・後列が控えで右が三崎・左が中丸)(3月23日・和歌山市砂山南)

県和商相撲部は今月17日と18日に高知市春野町(はるのちょう)の県立春野総合運動公園相撲場で開かれた全国高校相撲選抜大会に出場し、花田選手は初日・17日の個人戦無差別級でスピードと突き押しで相手を圧倒し、1964年以来、54年ぶりに個人優勝を果たしました。

また、翌18日の団体戦で、県和商は、個人戦優勝の花田を先鋒、中堅に藤井聡一郎(ふじい・そういちろう)、大将に加藤諒(かとう・りょう)のいずれも1年生の選手で臨み、準決勝で静岡県の飛龍(ひりゅう)高校に2対1で敗れたものの、2001年以来17年ぶりの3位入賞を決めました。

きょう(23日)午後、和歌山市砂山南(すなやまみなみ)の県和商・同窓会館で記者会見が開かれ、花田選手は「個人の2回戦で、今まで勝てなかった埼玉栄(さいたまさかえ)2年の春山万太郎(はるやま・まんたろう)選手を倒せたことで、波に乗れました。これにおごらず、挑戦者のつもりで稽古に励み、インターハイで優勝し高校生横綱を目指したい」と喜びを語りました。

会見に同席した県和商の花本明(はなもと・あきら)校長は「相撲部員は控えの2人を含めて5人全員が1年生。相撲が盛んな和歌山にとって久しぶりに活気づく話題を提供できたと思う。夏の金沢大会やインターハイなどでもますます活躍してもらえると期待している。部員も増えるよう、活動を支援したい」と話していました。