シェアサイクル「ofo」、和歌山市でサービス開始(写真付)

2018年03月27日 20時29分 ニュース, 交通, 社会

世界最大級のシェアサイクル会社「ofo(オフォ)」が、日本ではじめて和歌山市でサービスを始めることになり、自転車を活用したまちづくりを目指す和歌山市はきょう(27日)、事業者らと連携協定を結びました。

中国・北京に本社を置く「ofo」は現在、世界21か国の250都市に2億人を超えるユーザーがいる世界最大級のシェアサイクル企業です。

きょう午後2時から、和歌山市役所で協定の締結式が行われ、「ofo」の日本法人「OFO JAPAN(オフォ・ジャパン)」の日吉良昭(ひよし・よしあき)・日本市場統括と、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長、それに一部の業務を担当する都市再生推進法人・ユタカ交通の豊田英三(とよだ・ひでぞう)社長が協定書にサインしました。

(左から)豊田社長、尾花市長、日吉氏

サービスでは、スマートフォンにダウンロードした専用のアプリを使って利用可能な自転車や駐輪場の検索、ロックの解錠と施錠、それに料金の支払いなどを行うことができます。専用の駐輪場は、和歌山城や和歌浦などの観光地をはじめ、市内の公園やバス停周辺のあわせて23か所に設けられ、およそ120台の自転車が設置されます。利用料金は30分100円の都度利用のほか、1日や1カ月ごとの定額プランもあります。自転車を駐輪場以外の場所に放置するなど違反があった場合は、GPSで位置を確認して回収するほか、違反者のアプリに加算されるポイントが減点される仕組みになっています。

あす(28日)からのサービス開始を前に試乗した尾花市長は「デザインも良く軽いので乗っていて気持ちが良い。市内の回遊性や観光地へのアクセスが向上することで市全体の魅力が増すと思う」と期待を述べ、日吉さんは「ぜひ使ってもらいシェアサイクルの良さを感じてほしい」と話していました。

「OFO JAPAN」は今後、利用状況をみながら駐輪場を増やすほか、和歌山市は、公共施設で大きな荷物の一時預かりサービスを充実させるなどして利便性の向上を図る方針です。