特殊詐欺で280万円・30万円被害相次ぐ

2018年03月29日 19時33分 ニュース, 事件・事故・裁判

携帯電話に届いたメールからサイトの登録料として電子マネーで現金をだまし取られる事件が、紀の川市で相次ぎ、岩出警察署が、特殊詐欺事件として捜査しています。被害額は、紀の川市に住む20歳代の女性が280万円、60歳代の男性が30万円となっています。

警察によりますと、今月3日、紀の川市に住む20歳代の女性の携帯電話に「利用料が未納で、法的措置に移行する」というショートメッセージが届き、連絡先に電話したところ、「登録料の29万8千円が未払いになっている」と言われ、指示された通り、2回に分けて電子マネーのビットキャッシュで支払いました。

さらに今月5日には、「料金未払いのサイトが他に11あり、合計額は251万4千円になるが、誤認返金制度を利用すれば、払ったお金は返ってくる」という電話があり、3回に分けてビットキャッシュで支払いました。その際、電話の男が「今月19日に返金し、23日に書面を送る」と言っていたにもかかわらず、反応がなかったため、詐欺だと気づき、警察に届け出たということです。

あわせて280万円余りをだましとられた女性は、「サイトを見ている中で、間違ってクリックしたのかもしれないと思ってしまった」と話しているということです。

一方、紀の川市の60歳代の男性には、おととい(3/27)、携帯電話に同じ趣旨のメールが届き、電話をかけると、30万円をビットキャッシュで支払うよう求められました。

男性は、指示された通り支払いましたが、再度、電話がかかってきた際、ちょうど帰宅した家族が、そばでやりとりを聞いていて不審に思い、男性にかわって電話で応対する中で、特殊詐欺と気づき電話を切ったということです。

警察は、身に覚えのない請求に対し、電話で問い合わせたりせず、無視するよう呼びかけています。