南海高野線5か月ぶりに運転再開、キャンペーンで誘客

2018年03月31日 20時02分 ニュース, 交通, 社会, 経済

世界遺産・高野山へ向かう主要なルートで、去年(2017年)10月の台風の影響により一部区間が不通となっていた南海高野線は、きょう(31日)の始発からおよそ5か月ぶりに全線で運転が再開されました。


南海電鉄によりますと、台風21号の影響で九度山町の上古沢(かみこさわ)駅構内の斜面に大規模な地滑りが起き、和歌山県とともに対策工事を行ってきました。この間、九度山町の高野下(こうやした)駅から高野町の極楽橋(ごくらくばし)駅の間と、高野山へのケーブルカーの運転を見合わせましたが、きょう(31日)始発から運転を再開し、高野山駅前には山内に向かう路線バスに乗り込む観光客らで駅前は賑わいを取り戻しました。

南海電鉄では運転再開を記念して、高野山への往復切符やバスのフリー乗車券のついた『高野山・世界遺産きっぷ』を購入した人に、高野山内の10の土産物店や飲食店で笹巻あんぷなどの菓子やごま豆腐などがもらえる「お土産引換券」をプレゼントする、「高野山グルメ無料キャンペーン」をあす(1日)から4月27日まで行ないます。

また5月までの期間中、橋本駅と極楽橋駅を結ぶ観光列車「天空(てんくう)」の座席指定券を購入した人に、精進料理などが味わえる日帰り旅行券や天空グッズなどが当たる、空くじなしの「天空スクラッチキャンペーン」も行ないます。

さらに、あす(1日)から5月6日まで金剛峯寺内では日本画家で東京藝術大学名誉教授の中島千波(なかじま・ちなみ)さんが高野山開創1200年を記念して奉納した非公開の襖絵(ふすまえ)「桜の間 障壁画」や、日本画家の高山辰雄(たかやま・たつお)さんによる屏風「投華(とうけ)~密教に入る」も特別展示されます。