智弁和歌山、18年ぶり決勝へ 2試合連続の延長戦制す

2018年04月03日 19時22分 スポーツ, ニュース, 高校野球

甲子園球場のセンバツ高校野球大会は、大会11日目のきょう(4/3)、準決勝2試合が行われ、第1試合で智弁和歌山が東海大相模に延長10回、12対10で勝ち、18年ぶりとなるあすの決勝で大阪桐蔭と対戦することになりました。

18年前の決勝戦で対戦した東海大相模との一戦は、準々決勝と同じく激しい点の取り合いとなりました。

6回を終わって5対10とリードされた智弁和歌山は、7回に1点、8回は3番・林(はやし)のライトフェンス直撃、そして6番・黒川(くろかわ)のセンター前と2本の2点タイムリーで4点を奪い、10対10の同点に追いつきました。

そして、試合は大会5試合目、智弁和歌山にとっては、準々決勝に続く延長戦に突入しました。

智弁和歌山は、10回表、ヒットとフォアボールのランナーをバントで送り、1アウト2・3塁のチャンスを作った後、5番・冨田(とみた)のセンターへの犠牲フライと6番・黒川(くろかわ)のレフト前タイムリーで2点を勝ち越しました。

そして、4失点した池田のあと、1回から急遽登板したエース・平田(ひらた)が、10回裏の東海大相模の反撃も抑え、12対10で智弁和歌山が勝ち、18年ぶり4回目の決勝進出を決めました。

試合後、180球を投げたエースの平田龍輝(ひらた・りゅうき)選手は「自分が粘り強く投げていたら、味方が逆転してくれると思いながら投げました」と話し、3安打3打点と、準々決勝に続き活躍した黒川史陽(くろかわ・ふみや)選手は「みんなが繋いでくれたので、僕が決めてやる、というだけでした」と力強く話しました。

また、春夏通算の勝利記録を68に伸ばした高嶋仁(たかしま・ひとし)監督は「良い打順の巡り合わせで得点してくれた。勝つ時はこんなものかな、と思った」と述べ、あすの決勝戦については「なるようにしかならん。選手にはのびのびとやらせてやりたい」と話しました。

準決勝の第2試合では、史上3校目の春2連覇を狙う大阪桐蔭が、延長12回、三重に3対2でサヨナラ勝ちし、あす午後0時半から行われる決勝戦は、智辯和歌山と大阪桐蔭の対戦となりました。

和歌山放送では、決勝戦の模様をあす午後1時から実況生中継でお伝えします。