春の叙勲・大桑堉嗣さん喜びの声(写真付)

2018年04月29日 11時27分 ニュース, 政治, 社会

ことし(2018年)春の叙勲で旭日小綬章を受章した、元・和歌山県公安委員会委員長の大桑堉嗣(おおくわ・いくじ)さん76歳は「任期中の県内の刑法犯認知件数が連続で減少傾向を維持できたことなど、和歌山県警の優秀な警察官のおかげで受章につながったと、有難く思っています」と喜びを語りました。

受章の喜びを語る大桑堉嗣さん(2018年4月・和歌山市・オークワ本社)

大桑さんは、2008年7月から去年7月までの9年にわたって県・公安委員を務め、このうち2010年10月から2012年10月までと、おととし7月から去年7月までのあわせて3年間は県・公安委員長を務めました。

大桑さんは、公安委員在任中の印象深い出来事として、2015年の「紀の国わかやま国体」で天皇皇后両陛下をお迎えしての開会式をあげ「紀三井寺公園陸上競技場周辺の宅地化が進み、駐車スペースもかなり少なく、渋滞対策と安全確保に大変苦心しましたが、マイカー規制など市民の多大な協力のおかげで無事に開催でき、国や県から高く評価されました」と振り返りました。

県・公安委員の職務は、スーパー大手・オークワの会長兼CEOでもある大桑さんの本業にも大きな影響を与え「高齢者による万引きが近年目立つことから、従業員に対し客に積極的な声かけを行うよう指示するなど、オークワ全体でも防犯意識が高まっています」と述べ、今後、和歌山県警に対して、引き続き、県民の安全・安心の確保に向けたたゆまぬ努力を希望しました。