クジラの恵みに感謝、太地町で供養祭

2018年04月29日 14時37分 ニュース, 政治, 経済

古式捕鯨発祥の地として知られるくじらの町、太地町で、きょう(29日)、「鯨供養祭」が営まれました。

供養祭には、捕鯨OBや町、それに、漁協の関係者らおよそ100人が出席し、セミクジラをかたどった碑の前で焼香、クジラの恩恵に感謝しました。そして、太地町の漁野洋伸(りょうの・ひろのぶ)総務課長が、三軒一高(さんげん・かずたか)町長の「太地町は、過去、現在、未来永劫、クジラと関わり続けると宣言した。クジラとの長い歴史を後世に伝えていきたい」というメッセージを代読しました。また、太地町漁協の貝良文(かい・よしふみ)参事58歳は、「今後も『いただきます』の精神を忘れずに、捕鯨文化を継承していくことを誓う」と決意を述べました。

鯨供養祭は、かつて古式捕鯨の見張り台があった梶取崎(かじとりざき)近くの公園で、毎年開かれています。