紀の川下流で若鮎の遡上が最盛期に(写真付)

2018年04月30日 20時15分 ニュース, 社会, 経済

紀の川下流域で若鮎(わかあゆ)の遡上(そじょう)が最盛期を迎え、和歌山市の紀の川大堰(おおぜき)の魚道(ぎょどう)では、連日、膨大な数の鮎が、勢いよく川を遡(さかのぼ)っていく姿が見られます。

飛びはねながら若鮎遡上(紀ノ川大堰魚道)

飛びはねながら若鮎遡上(紀ノ川大堰魚道)

鮎の遡上が見られるのは、紀の川大堰の両端に設けられた階段式の魚道で、3月ごろから始まった遡上は、徐々に数を増し、ゴールデンウィークにあわせたように最盛期を迎え、数センチから10センチほどの大きさの鮎が、連日、ひっきりなしに上流に向かって泳いでいきます。

遡上する大量の若鮎(紀ノ川大堰魚道)

遡上する大量の若鮎(紀ノ川大堰魚道)

そして、魚道が階段状になっている場所では、鮎が水面からはねあがる姿も見られ、初夏の風物詩となっています。

飛びはねながら若鮎遡上(紀ノ川大堰魚道観察室)

飛びはねながら若鮎遡上(紀ノ川大堰魚道観察室)

紀の川大堰の魚道は、右岸・左岸とも、一部を除いて、上から見られるほか、左岸には、ガラス越しに間近で見られる魚道観察室が設けられていて、遡上が最盛期の4月下旬から5月末までは、毎日(休みなしで)、午前8時半から午後4時まで開放されています。

紀ノ川大堰魚道観察室

紀ノ川大堰魚道観察室

紀の川漁協とともに鮎を調査している国土交通省・和歌山河川国道事務所によりますと、ピーク時には、1日に数十万尾が遡上するということです。