和歌山県戦没者追悼式(写真付)

2018年05月05日 20時13分 ニュース, 社会

先の大戦で亡くなった県内の戦没者を追悼し平和を祈念する「和歌山県戦没者追悼式」が、きょう(5日)県民文化会館・大ホールで行われました。

これは、県・遺族連合会が毎年この時期に行ってきたもので、2013年度からは和歌山県が引き継いで開いています。

きょう午前11時から開かれた追悼式には県内の遺族らおよそ800人が参列し、はじめに全員で戦没者の霊に黙とうを捧げました。続いて主催者を代表して、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が「改めて、戦争という悲劇を二度と繰り返さないことを決意するとともに、先人が懸命に築いてこられた郷土和歌山を、全ての県民が安心、安全に暮らせるふるさととするため、より一層尽力して参ります」と追悼の言葉を述べました。

続いて、県・遺族連合会の杉本正博(すぎもと・まさひろ)会長74歳が「戦時下や戦後の混乱期を知らない国民が人口の8割を占める時代になっている。今こそ私たち遺族は正しい歴史の語り部として次の世代へとしっかり語り継いで行かなければならない」と述べ、和歌山市戦災遺族会の衣笠幸治(きぬがさ・ゆきはる)理事長89歳も「戦争の悲惨さと平和の尊さを後世にしっかりと伝え、世界の恒久平和の実現に向け努力していくことをお誓いします」と慰霊の言葉を述べました。

慰霊の言葉を述べる県遺族連合会・杉本会長

このあと参列者が祭壇に花を手向けたほか、唱歌「ふるさと」を合唱し、改めて平和への思いをひとつにしていました。

参列者が献花