「産業と美術のあいだで 印刷術が拓いた楽園」開催中(写真付)

2018年05月05日 20時10分 ニュース, 社会

印刷術という産業が、美術の表現にどう影響を与えたかがわかる展覧会「産業と美術のあいだで 印刷術が拓いた楽園」が和歌山市の県立近代美術館で開かれていて、きょう(5日)学芸員による展示解説=フロアレクチャーが行われました。

展覧会では、近代から現代の国内外の印刷資料や版画、絵画などあわせて195点が展示されています。作品は、本の挿絵やポスターのほか、油彩画の中に印刷物が描かれた作品や新聞や雑誌の一部をキャンバスに貼り付けたものなど、さまざまです。

前田藤四郎《時計》1932年 リノカット、銅凸版
(写真提供:和歌山県立近代美術館)


県立近代美術館学芸員の植野比佐見(うえの・ひさみ)さんは「まずは作品を鑑賞し、フロアレクチャーを聞きながら鑑賞し、さらにもう一度鑑賞すれば、作品の持つ意味や見え方が変わってきます」と多くの来館を呼びかけています。

学芸員による展示解説=フロアレクチャーは、今月26日と来月(6月)23日にも開かれます。「産業と美術のあいだで 印刷術が拓いた楽園」は来月(6月)24日まで和歌山市吹上(ふきあげ)の県立近代美術館で開かれています。