着物のフォトコンテストで和市の男性が大賞受賞(写真付)

2018年05月08日 20時19分 ニュース, 社会

日本きもの連盟が主催する「第20回きもの姿ほのぼのフォトコンテスト」で和歌山市の新井達男(あらい・たつお)さん78歳の作品が最高位の大賞を受賞し、きょう(8日)和歌山市役所で表彰の伝達が行われました。

大賞を受賞した新井さん(前列左から2人目)

この写真コンテストは、着物文化を後世に残そうと日本きもの連盟が毎年、全国から作品を募集しているものです。20回目の今回は、全国2259点の応募の中から76点が入選し、和歌山市の新井達男(あらい・たつお)さん78歳の作品「うれしいひなまつり」が最高位の「大賞・文部科学大臣賞」に選ばれました。

新井さんの作品は、去年(2017年)の3月3日に、大阪・富田林市の町家街で開かれたひなまつりで、着物姿の女性や子どもたち7人が笑顔を見せている様子をデジタルカメラで撮影したスナップ写真です。

(撮影:新井達男さん)

きょう午前、和歌山市役所の市長室で行われた伝達表彰式で、新井さんに、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が表彰状を伝達したほか、日本きもの連盟和歌山支部の瀬藤悦二(せとう・えつじ)支部長らが賞金10万円や着物などの副賞を贈りました。

瀬藤支部長は「朗らかで、『ほのぼの』というコンテストの主旨にぴったり」と絶賛し、尾花市長も「子どもたちの笑顔がとても自然で素晴らしい」と作品に見入っていました。20年前に趣味でカメラを始め、地元の写真クラブで活動しているという新井さんは「一瞬を捉えようとシャッターを切った作品で、受賞を聞いたときはたいへん驚きました。これからも着物や県内の祭りの写真を撮りたい」と話していました。

「きもの姿ほのぼのフォトコンテスト」で和歌山県内の作品が大賞を受賞するのは初めてだということです。