4月の企業倒産状況

2018年05月09日 18時40分 ニュース, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(4月)和歌山県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は7件、負債総額は1億3600万円となり、件数は過去10年間で3番目に少なく、負債総額は4月としては過去10年間で2番目に少なくなりました。

地域別では和歌山市が最も多い5件、田辺市と岩出市がそれぞれ1件でした。

倒産の原因はすべて販売不振によるもので、業種別では、サービス業が最も多い4件、建設業、製造業、卸売業がそれぞれ1件でした。

東京商工リサーチ和歌山支店は「内閣府の4月の月例経済報告では『景気は緩やかに回復している』と判断し、金融政策の効果もあり緩やかな回復が期待されるが、金融支援を受けても抜本的な経営改善が進まない中小・零細企業の息切れ倒産や、人手不足による経営リスクといった課題も残り、当面、倒産件数は一進一退するのではないか」と分析しています。