和歌山県とジェトロが共同事業(写真付)

2018年05月22日 19時12分 ニュース, 政治, 経済

和歌山県とジェトロ和歌山は、県内の地場産品の輸出や外国企業の誘致、海外のサイクリストの誘致などで連携することになりました。

連携事業を説明する仁坂知事(左)とJETRO和歌山の柴田所長(右)(5月22日・和歌山県庁)

けさ(22日)県庁で仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事とジェトロ和歌山の柴田哲男(しばた・てつお)所長が記者会見し、連携事業の概要を説明しました。

それによりますと、地場産品の輸出支援では、毎年11月の海南市の「漆器まつり」にあわせて、ヨーロッパなどの有力な買い付け業者を招くほか、外国企業の誘致では、ホテル業やIT関連などのサービス業、製造業などの県内誘致を展開するとしています。

外国人観光客の誘致では、ヨーロッパなどから有名な自転車競技の選手を県内のサイクリングコースに招き、SNSでの魅力発信をはかります。

また、農水産関連では、去年(2017年)アメリカ向けの柿の輸出が始まった事を受け、新たに輸入基準が緩和されたオーストラリアへの出荷をJAなどと連携して取り組むほか、青果物の輸入解禁が予定されている、ベトナム向けのみかんの輸出一番乗りを目指して市場調査を行うとしています。

このほか、海外のインターネット通販サイトへの県産品の販路拡大や、買い付け業者の誘致なども行います。

仁坂知事は「ジェトロが持つ全世界の人脈と地脈を県内産業の海外進出に役立てて欲しい」と期待を寄せました。ジェトロの柴田所長は「県と初めての共同事業で、各部署と協力してすべて実現し、ブラッシュアップを図りたい」と話しています。