陸奥宗光を学ぼう 中学生が修学旅行前に(写真付)

2018年05月28日 20時46分 ニュース, 社会

修学旅行で外務省を訪問する予定の和歌山市内の公立中学校できょう(5/28)、和歌山市出身の外務大臣、陸奥宗光(むつ・むねみつ)を学ぶ事前学習会が行われました。

事前学習会の様子(西浜中学校体育館で)【実行委員会提供】

これは、陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会が修学旅行で外務省を訪れることになっている和歌山市の西浜中学校と加太中学校で事前に学習会を行ったものです。

このうち、和歌山市西小二里(にしこにり)の西浜中学校で行われた事前学習会では、実行委員会・副会長で、元 雄湊小学校校長の福田光男(ふくだ・みつお)さんが講師を務め、陸奥宗光の生い立ちや功績などを説明しました。

西浜中学校では、修学旅行を前にした3年生が、社会の歴史の授業で陸奥宗光について勉強したばかりで、体育館で福田さんの話を聞いたおよそ160人の3年生は、時折、うなずきながらじっと聞き入っていました。

西浜中学校が修学旅行で外務省を訪れるのは初めてで、あす(5/29)東京へ向けて出発し、あさって30日に全員で外務省を訪れ、陸奥宗光像の前で記念撮影することにしています。

一方、加太中学校では、3年生17人が、総合学習の一環として、福田さんによる事前学習会の授業を受けました。

事前学習の様子(加太中学校で)【実行委員会提供】

加太中学校は、去年とおととしの修学旅行で外務省を訪れていて、来(6)月12日から東京を訪れる今年の修学旅行でも、3年連続で外務省を訪れることになっています。

加太中学校の神﨑信彦(かんざき・のぶひこ)校長は、「将来、地元を離れる子どもが多くいる中、和歌山の偉人を学ぶことで、自分のふるさとを愛する気持ちを持ち続けてほしい」と話し、「今後も修学旅行で外務省を訪問する取り組みを続けていく」と強調しました。

陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会の臼井康浩(うすい・やすひろ)さんは、「今年は、明治元年から数えてちょうど150年。この「明治150年」を、明治政府の要人として国難を乗り切った、和歌山の偉人・陸奥宗光伯の道のりを学ぶきっかけにしてほしい」と話しています。