県警・逮捕術大会、2回目の仕事見学ツアー開催(写真付)

2018年05月29日 19時37分 ニュース, 社会

警察官の仕事への理解を深めてもらおうと、警察の業務や、恒例の逮捕術大会を見学する一般向けのツアーがきょう(29日)和歌山市で開かれました。

観覧席から熱戦を見学

これは、人材の確保につなげようと、15歳から31歳までの男女とその保護者を対象に県警が去年に続いて開いたものです。

きょうは高校生や大学生、専門学校生など17歳から26歳の男女あわせて31人が参加しました。参加者は、きょう午前9時半から和歌山市の県立体育館で開かれた逮捕術大会を観覧席で見学し、逮捕術や警察学校での訓練などについて警察官から説明を受けていました。午後は、和歌山市の西の交通センターに移動して白バイ訓練や鑑識業務などを見学しました。

警察官を目指しているという和歌山市の22歳の女子大学生は「ツアーを通して、警察の素晴らしさや大変なことなど、パンフレットには書かれていないことを知り、警察官になりたいという思いを強くしたい」と話していました。

警務課の辻雄一郎(つじ・ゆういちろう)調査官は、「警察業務に興味を持ち身近に感じてもらいたい。去年は説明会の参加者のおよそ8割が採用試験を受け、競争倍率を上げることができた」と手応えを感じているようでした。

県警によりますと、去年、はじめて見学ツアーを実施したところ、ことし春の試験で、前の年は19人だった女性の受験者が40人に増え、競争倍率は2・4倍から6・7倍へと大幅に高くなったということです。ことし秋の試験では高卒や女性の採用枠をおよそ2倍に増やす予定だということです。