第68回社会を明るくする運動・県推進委員会(写真付)

2018年05月31日 19時12分 ニュース, 社会

「第68回社会を明るくする運動」の和歌山県推進委員会がきょう(31日)和歌山市で開かれ、落語家の桂枝曾丸(かつら・しそまる)さんが15年連続の「社会を明るくする大使」に就任しました。

この運動は、犯罪や非行のない明るい地域社会を目指して法務省が主唱し全国一斉に展開しているもので、ことしで68回目です。きょう午後2時から和歌山市屋形町のルミエール華月殿で開かれた委員会には、県内の企業や更生保護施設、弁護士会の関係者らおよそ50人が出席しました。

この中で、副委員長で県保護司会連合会の小西健之(こにし・たけのぶ)会長が「犯罪や非行をおかした人を再び受け入れられる社会にしましょう」と呼びかけたほか、和歌山地方検察庁の小野正弘(おの・まさひろ)検事正が「再犯を防ぐためには、安定した就労や住まいの確保など、社会のあたたかい支援が必要です」と挨拶しました。

続いて、運動をPRする「社会を明るくする大使」の伝達式が行われ、和歌山市出身の落語家で和歌山放送パーソナリティの桂枝曾丸さんに小野検事正から認定証が贈られました。第54回運動から15年連続で大使を務める桂枝曾丸さんは「いくら時代が変わっても、人は支え合わなければ生きていけません。より活発に運動を発信できるよう頑張りたい」と意気込みを話していました。

挨拶する桂枝曾丸さん

このあと、委員会では、「帰るべき場所がないまま刑務所から社会に戻る人の数を減らすこと」や、「非行少年が学びを継続できる環境を作ること」などを重点とする今年度の実施要綱案を全会一致で採択しました。