和歌山ロケ映画「見栄を張る」公開、初日舞台挨拶(写真付)

2018年06月16日 19時57分 ニュース, 社会

海南市と紀美野町、それに有田川町で撮影が行われた映画「見栄を張る」が公開され、初日のきのう(15日)和歌山市のジストシネマ和歌山で監督らによる舞台挨拶が行われました。

(左から)小杉さん、藤村監督

作品は、周囲には「女優」と見栄を張りながらも、実際にはアルバイトで生計を立てている28歳の女性・絵梨子(えりこ)が、突然の姉の訃報で和歌山に帰郷し、シングルマザーだった姉の息子を引き取るとともに姉がしていた、葬儀で参列者の涙を誘う「泣き屋」の仕事の本当の意味を知るという人間ドラマです。

撮影はおよそ9割が和歌山県内で行われ、2015年12月から翌年1月にかけて2週間実施されました。絵梨子の実家のシーンでは紀美野町の古民家が、葬儀のシーンでは有田川町の葬儀会社「オレンジライフ」がそれぞれ協力したほか、海南市の歴史的な街並みや「黒江ぬりもの館」、JR下津駅や大崎漁港、みかん畑などが登場します。

メガホンをとったのは、初の長編映画となった藤村明世(ふじむら・あきよ)監督27歳で、主人公の絵梨子を女優の久保陽香(くぼ・はるか)さんが演じているほか、地元・和歌山からおよそ100人のエキストラが出演しています。

公開初日のきのう、上映後のジストシネマ和歌山で舞台挨拶が行われ、藤村監督と主人公の友人役で出演した海南市のデザイナー小杉利美(こすぎ・りみ)さん27歳が登壇しました。藤村監督は、和歌山にゆかりはないものの、知人の紹介で和歌山を訪れて撮影地に即決したということで、「こうして和歌山で公開できて感無量です。人があたたかくて、みかんも和歌山が一番美味しい。ぜひ作品のことを周りの人に広めてほしい」と話していました。

映画「見栄を張る」は、今月(6月)28日までの2週間、和歌山市のジストシネマ和歌山で上映され、きょうこのあと午後7時からの上映終了後にも藤村監督や主演の久保さんらによる舞台挨拶が行われます。