6月県議会・補正予算案などすべて可決し閉会

2018年06月29日 19時38分 ニュース, 政治

6月定例和歌山県議会は、最終日のきょう(29日)本会議が開かれ、一般会計で総額およそ2億7900万円を増額する補正予算案など、19件すべての議案を可決して閉会しました。

成立した補正予算の主な内訳は、南紀白浜空港の国際線対応に関連して、民間の企業共同体の運営費用として、来年度(2019年度)から10年間で24億5千万円の債務負担行為が認められたほか、去年(2017年)10月の台風21号による紀の川市西脇(にしわき)の広域農道の斜面崩落で、被災者の家屋の撤去や解体など損害賠償費用として786万円あまり、また、ことし(2018年)3月と4月の大雨で崖崩れが発生した和歌山市や有田川町(ありだがわちょう)など3市6町・12カ所ののり面工事などの費用に1億1440万円、ことし2月に火災で損傷した岩出市の県営鴨沼(かもぬま)団地3号棟の復旧工事費に3150万円あまりなどとなっています。

条例案件では、たばこ税の税率を10月から段階的に引き上げたり、加熱式たばこの区分を新設することに伴う県税条例の一部改正案が可決されたほか、県民文化会館や秋葉山(あきばさん)プール、紀三井寺(きみいでら)公園など、今年度末で指定管理期間が満了する公共施設21か所の指定管理者の公募に伴う債務負担行為で、来年度から3年間であわせて20億2565万円あまりの予算上限額が認められました。

このほか、意見書案10件の審議も行われ「クロマグロ資源管理に対する意見書案」や「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書案」など9件は可決されましたが、「朝鮮半島の非核化と平和体制構築のための役割を果たすことを求める意見書案」は否決されました。

和歌山放送ラジオでは、きょうの県議会最終日のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。