和歌山市、山口地区の産廃設置許可を「拒否」(写真付)

2018年07月05日 18時57分 ニュース, 社会

和歌山市北部の山間部で計画されている産業廃棄物最終処分場の建設を巡り、和歌山市はきょう(5日)業者から申請されていた設置許可を「拒否」することを決めました。

会見する尾花市長

これは、きょう午後開かれた定例の記者会見で尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が発表したものです。

和歌山市北部の山口地区に産廃処分場の建設を計画しているのは、和歌山市本町の「株式会社フォーシーズン・ファクトリー」で、ことし3月、和歌山市に設置の許可を求める申請を行っていました。

和歌山市は、申請書類が不十分だったことからことし4月、きのう(4日)を期限として業者に書類の補正を求めましたが、最終的に、申請に必要な「施設の図面」や「土地の使用権限を示す資料」などあわせて14項目について提出や修正がされないまま期限を迎えたため、きょう、申請で求められていた設置の許可を「拒否」することを決め、業者に通知しました。

尾花市長はきょうの会見で「市長に当選する前から是非を求められていた問題で、ようやく一定の区切りをつけることができた。法的な相談も含め慎重に審査を重ねた上で判断したので、たとえ訴訟になっても勝てると考えている」と話しました。

産廃処分場の建設を巡っては、地元住民が大規模な集会を開くなど長年にわたり反対を訴えていました。