特殊詐欺対策シンポジウム(写真付)

2018年07月06日 19時18分 ニュース, 事件・事故・裁判

手口が巧妙化し、あとを絶たない特殊詐欺への対策を考えるシンポジウムが、きょう(6日)和歌山市で行われました。

これは、和歌山弁護士会が県警などの後援で開いたもので、きょう午後、和歌山市の県民文化会館で行われたシンポジウムには、関係者らおよそ80人が参加しました。

シンポジウムでははじめに、県警・犯罪抑止総合対策室の﨑口忠(さきぐち・ただし)室長が県内の特殊詐欺の現状などを報告しました。続いて、和歌山弁護士会の田中博章(たなか・ひろふみ)弁護士が県内の被害者へのインタビュー映像を交えて詐欺の手口や特徴、詐欺に気づくための心構えなどを解説し、「地元のコミュニティづくりが被害を食い止める一助になるのでは」と話しました。

講演する田中弁護士

きょうはこのほか、県警や消費生活支援センターの担当者、それに弁護士によるパネルディスカッションも行われ、特殊詐欺の現状や対策について意見を交わしました。

県警によりますと、去年(2017年)県内で確認された特殊詐欺は95件、被害額は2億1400万円あまりで、前の年より32件、1600万円あまり増えました。内訳は、架空請求詐欺が39件で最も多く、次いで、親族などを騙って現金を欺し取るオレオレ詐欺が28件となっています。