和歌山市長選挙で尾花氏が再選(写真付)

2018年07月29日 23時58分 ニュース

任期満了に伴う和歌山市長選挙は、きょう(7/29)投票が行われ、即日開票の結果、自民・公明・国民民主の推薦を受けた無所属で現職の尾花正啓(おばな・まさひろ)氏が再選を果たしました。

2回めの当選を確実にしてバンザイ三唱する尾花氏

2回めの当選を確実にしてバンザイ三唱する尾花氏

和歌山市選挙管理委員会が、今夜10時40分に発表した開票結果によりますと、

当選 尾花正啓(おばな・まさひろ) 無所属・現、  6万8081票、

島久美子(しま・くみこ)      無所属・新、  2万8145票、

以上が、きょう行われた和歌山市長選挙の開票結果でした。

投票率は、31・56%で、過去最低だった前回を0・72ポイント上回りました。当日有権者数は、30万9958票でした。

再選した尾花氏は、紀美野町出身の65歳、県立海南高校を経て東京大学を卒業し、1980年に県庁に入り、県土整備部長などを歴任しました。

そして、2014年の前回選挙で初当選し、今回、共産・社民の推薦を受けた無所属で新人の島久美子(しま・くみこ)氏62歳との一騎打ちを制して再選を果たしました。

尾花氏は、今夜8時すぎから、選挙事務所に近い、和歌山市屋形町のルミエール華月殿で、支持者らを前に万歳三唱し、「4年間、やってきたことが間違いではなかったと評価され、心から感激しました」と言葉を詰まらせながら話しました。また、尾花氏は、「カジノの問題が先行し、政策論争ができず、やりにくかった」と選挙戦を振り返り、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致については、「まだ市民の理解が得られていないと感じた。私は、市民の安全を守るため、カジノを外国人専用にすべきという立場でやってきた。和歌山への進出を目指す事業者が現れれば、依存症対策などの情報を公開して進めていく」と語りました。

支持者らに2期目の意気込みを語る尾花氏

一方、落選した島氏は、和歌山市杉ノ馬場の選挙事務所で、支持者を前に、「残念な結果で、私の力不足です」と敗戦の弁を語りました。この中で、島氏は、「市民の立場で政治を進めてくれる人を皆さんがのぞんでいることがよくわかりました。今回、学んだことや市民の皆さんから聞いた話を整理しながら、自分のできる活動を見つけて取り組んでいきたい」と話しました。

選挙事務所で支援者を前に挨拶する島候補

 

今回の選挙は、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致の是非や尾花市政の1期目の評価などを争点に、猛暑の中で行われました。

和歌山放送では、今夜、特別番組を放送し、開票の状況をお伝えするとともに、再選した尾花氏をゲストに迎えてこれからの和歌山市政について話を聞きました。