星林高校ラグビー部顧問飲酒暴行・宮下教育長「痛恨の極み」(写真付)

2018年07月30日 19時49分 スポーツ, ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

和歌山市の県立星林(せいりん)高校ラグビー部の顧問を務める男性教諭が、今月(7月)15日、校内合宿中に酒を飲み、3年生の男子部員に暴行した問題を受け、和歌山県教育委員会の宮下和己(みやした・かつみ)教育長は「まさかという事が行われ、信じがたい。極めて遺憾(いかん)で痛恨(つうこん)の極みだ」と怒りをあらわにしました。

校長らを前に怒りをあらわにする宮下教育長(7月30日・県民文化会館)

この問題は、星林高校ラグビー部顧問の30代の男性教諭が、校内合宿の打ち上げで校内で禁止されている飲酒をしたうえ、グラウンドの片付けが遅いことを注意した3年生の男子部員に反論されたことに腹を立て、腹を蹴ったり、足で頭を踏みつけたりしたものです。

これを受け、きょう(30日)午後、県民文化会館で臨時の県立学校長会が招集され、冒頭、宮下教育長が「ことし(2018年)3月、御坊市(ごぼうし)の県立高校で サッカー部の顧問が体罰を行い懲戒処分を受け、指導の徹底を通達したばかりだ。日本大学アメフト部の問題を含めて部活動のあり方が全国的な問題となっている。もの言えぬ土壌が部活に無かったのか?」と声を荒げ、校長らに改めて、部活動の顧問への面接や指導や、地域や保護者を交えた議論、高体連、高野連、高文連を通じて研修を行うなど、課題のあぶり出しや再発防止を指示しました。

この問題について、和歌山県の仁坂吉伸(にさかよしのぶ)知事も、今月(7月)24日の定例記者会見で「こんな事を絶対に許してはならない」と述べ、県教育委員会に事実の解明と公表や、厳正な処分を指示しています。