串本町からも一家で参加 陸奥宗光の勉強会(写真付)

2018年07月30日 19時46分 ニュース, 社会

和歌山市出身で明治の外交を支えた陸奥宗光の功績を学ぶ勉強会がこのほど(7/21)、和歌山市の県立博物館で開かれ、串本町の小中学生が参加し、和歌山の偉人について学びました。

勉強会の様子(2018年7月21日・県立博物館で)

この勉強会は、幕末に和歌山市で生まれ、明治政府の外務大臣などを歴任し、治外法権の撤廃や関税自主権の一部回復などに貢献した陸奥宗光の功績を、広く和歌山県内の子どもたちに知ってもらおうと取り組んでいる「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会」が、おととし(2016年)の夏から開いている取り組みの一環です。

今月21日の勉強会は、今月初めの豪雨で、参加予定だった勉強会に出られなかった子どもたちを対象に開かれ、串本町の家族らあわせて7人が参加しました。

勉強会では、岩出市教育委員会・指導主事の福田光雄(ふくだ・みつお)さんが、スクリーンで画像を見せながら陸奥宗光の生涯を紹介しました。参加者は、父を失脚させた和歌山藩のために藩政改革に力を尽くした陸奥の人物像や、日本に残した功績などに聞き入りました。

学習会の後、参加者は、和歌山市岡山丁の岡公園まで歩いて移動し、陸奥宗光の銅像を見学しました。

勉強会の後は、銅像を見学(和歌山市・岡公園で)

串本町から参加した、瀬志(せし)さん一家の串本中学校3年の有希(ゆき)さんと串本西小学校5年の仁紀(まさき)くんは「学校で習ったこと以外に、和歌山を憎んでいた陸奥さんが、ふるさとを危機から助けたことなど、より詳しく知ることができてよかったです」「最初写真を見た時は、こわそうな人だと思ったけど、学習して優しい人だとわかりました」と話していました。

また、2人の母、淑子(としこ)さんは、「これまで和歌山の偉人を訪ねて各地を巡っていますが、今回の勉強会では、陸奥さんが登場する時代背景もよく分かって良かったです」と話していました。

実行委員会では、今後も陸奥宗光の勉強会などを開くことにしています。