田辺労基署がアスベスト関連の永年保存文書を誤って廃棄

2018年08月13日 18時43分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

厚生労働省・和歌山労働局は、永年保存することになっている石綿(アスベスト)に関連する文書を、田辺労働基準監督署が、他の文書と混在させて誤って廃棄していたことを明らかにしました。

和歌山労働局によりますと、田辺労働基準監督署は、2005年度に管内の建設事業者が作成した、アスベストを使用した建物1件の解体方法などを記したとみられる「建設工事計画書」を誤って廃棄したということです。

厚生労働省は、2005年度に、アスベストに関連する文書を永年保存するよう全国の労働局に通達していて、2015年度にも、他の行政文書などと混在させて廃棄することのないよう、管理を徹底するよう改めて通達していましたが、今年度(2018年度)に入って、他の労働局でアスベスト関連の文書が誤って廃棄される事態が発覚したため、ことし(2018年)5月、厚生労働省が全国の労働局に調査を指示していました。

和歌山労働局は「永年保存の書類を別の棚に分けるなどしておくべきだった。今後は、きちんと分けて保管し、複数の職員が文章の内容を確認することで、二度とこのような事態を繰り返さないよう徹底したい」と話しています。