和歌山市の指導農業士吉本さんが農山漁村の男女共同参画で表彰へ

2018年08月16日 18時44分 ニュース, 政治, 社会

農林水産省・近畿農政局による、今年度(2018年度)の農林漁村の男女共同参画での優良事例の表彰で、和歌山県からは和歌山市の指導農業士・吉本久美(よしもと・ひさみ)さんが、社会参画(さんかく)優秀賞を受賞することになりました。

この表彰は、近畿地方の農山漁村で男女が共同で経営や社会活動に取組んでいる優秀な個人や団体を各府県の知事が推薦し、近畿農政局が毎年表彰しているものです。

社会参画優秀賞を受賞する吉本さんは、1989年、結婚をきっかけに農業をはじめ、以来、生活研究グループやJA女性会など、様々な女性農業者グループの役員を歴任しました。

1998年には、農業経営の役割を家族間で分担することを定めた「家族経営協定」を地域に先駆けて締結し、地域内に広めたほか、2015年には県内では少ない女性の指導農業士に認定され、農業をしたい人や農林大学校の学生らに技術指導を行う、担い手育成にも力を入れています。

さらに、農産物の直売や宅配を通じて、県内や全国に農業の魅力を発信し、都市と農村の交流に貢献したことが地域のモデルケースとして高く評価されました。

表彰式は、今月(8月)29日の午後1時半から、神戸市垂水区(たるみく)の「シーサイドホテル舞子(まいこ)ビラ神戸」で行われます。