水道事業巡る贈収賄事件で有罪確定・紀の川市の建設業者許可取消

2018年08月17日 18時14分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

紀の川市の水道事業をめぐる贈収賄事件で有罪判決が確定した紀の川市の土木会社に対し、和歌山県は、今月(8月)14日付けで、建設業許可を取り消す処分を行いました。

取消処分を受けたのは、紀の川市貴志川町(きしがわちょう)の有限会社ミナミデ工業所です。

ミナミデ工業所の社長は、去年(2017年)3月から11月の間、当時の紀の川市水道工務課の課長補佐に、市が発注した水道管の修繕工事を優先的に受注できるよう便宜を図ってもらった見返りに現金を渡したとして贈賄の罪に問われ、ことし(2018年)6月27日、和歌山地方裁判所から懲役10か月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡され、その後、確定しました。

県・技術調査課によりますと、建設業法第29条では、禁錮(きんこ)以上の刑の執行が終わったか、その刑の執行を受けることがなくなった日から5年が経っていない人に建設業許可をしてはならないと定められているため、県では今月14日付けで、建設業許可を取り消しました。