磯の浦海水浴場で「水陸両用車いす」体験(写真付)

2018年08月18日 19時34分 ニュース, 社会

車いすの利用者や、足が不自由で砂浜を歩きにくい人が水陸両用の車いすに乗って海を楽しむ体験イベントが、きょう(18日)、和歌山市の「磯の浦海水浴場」で行われました。

このイベントは体が不自由な人にも海水浴を楽しんでもらおうと、一般社団法人マリンパーク磯の浦が県サーフィン連盟や和歌山ライフセービングクラブの協力で開いたものです。

水陸両用の車いす「ヒッポ・キャンプ」には、前輪1つと後輪2つがありアルミ製で水に浮くようになっていて、きょうは、車いすがスムーズに砂浜を通れるよう砂浜に青いビーチマットが一直線に敷かれました。ライフジャケットを着用した参加者は、ライフセーバー4人に補助してもらいながら水陸両用の車いすに乗って海へ入り、そのまま胸まで水に浸かって気持ち良さそうに海水浴を楽しんでいました。

ビーチマットを通っていざ海へ!

京都府宇治市から参加した43歳の男性は「やっぱり海は気持ちよくて、夏の良い思い出になりました。砂浜を車いすで乗り越えるのが大変なのですが、ビーチマットのおかげで通りやすかったです」と笑顔で話していました。きょうのイベントにはあわせて3人が参加し、およそ15分間の海水浴を2回ずつ楽しんだということです。

ビーチマットと水陸両用車いすの両方を導入したビーチは、全国で神戸市の須磨海岸に続き2カ所目で、磯の浦海水浴場を管理する「マリンパーク磯の浦」では、駅から近い地の利を生かして、誰もが楽しめる海水浴場を目指し、今後も毎年このイベントを開きたいということです。