都市農村交流セミナー(写真付)

2018年08月21日 18時48分 ニュース, 政治, 社会, 経済

都市と農村の交流促進を図るうえで注目される、農業体験農園やワーキングホリデーといった体験型観光の受け皿づくりについて有識者や経験者が意見を交換する、和歌山県主催の「都市農村交流セミナー」が、きょう(21日)午後、和歌山市の県民文化会館で開かれました。

きょうのセミナーのもよう(8月21日・県民文化会館)

県では、これまで農家民泊をテーマに研修会を開いてきましたが、近年、交流の形態が多様化していることから、今年度(2018年度)からは農業体験農園や、都市住民を誘致し農村へ回帰させる傾向を県内で促進する可能性を考えようと、内容を改めたものです。

この中で、和歌山大学観光学部長の藤田武弘(ふじた・たけひろ)教授が基調講演し、日本を訪れる外国人観光客のリピーターの間で、農村に暮らしながら農業体験を楽しむ「日本型グリーンツーリズム」の需要が高まっている事や、長野県飯田市(いいだし)が、農繁期に農作業を手伝う人へ寝食を無償で提供する「農村ワーキングホリデー」で効果を上げている事例を紹介しました。

このほか、紀北地域のJAや湯浅町(ゆあさちょう)の農家が、それぞれの範囲で繰り広げている農業体験農園や、旅行会社と連携した収穫体験ツアー、みかん農園で参加者と農民が交流するワーキングホリデーの実例を紹介したほか、パネルディスカッションも行われました。