第5回東アジア農業遺産学会・みなべ町で開幕(写真付)

2018年08月27日 18時48分 ニュース, 社会

世界農業遺産に認定された東アジア地域の価値の向上や連携の強化をはかる「東アジア農業遺産学会」が、きょう(27日)から3日間の日程で、みなべ町のホテルで開かれています。

初日のもよう(8月27日・みなべ町山内)

この学会は、2013年に開かれた、日本・中国・韓国の相互交流を深める世界農業遺産ワークショップをきっかけに、翌・2014年から毎年開かれているもので、日本での開催は2015年の新潟県佐渡市(さどし)に続き、2回目です。

挨拶する小谷みなべ町長

初日のきょうは、地元・和歌山をはじめとする日本や、中国・韓国の世界農業遺産地域の関係者らおよそ400人が出席して、みなべ町山内(やまうち)の「ホテル&リゾート和歌山みなべ」で開会式が行われ、みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会の会長で、みなべ町の小谷芳正(こたに・よしまさ)町長は「地域の理解と誇りの醸成を育み、自律的で持続的な地域の活性化を進めなければならない」とあいさつしました。

続いてあいさつした和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「先進的なノウハウを持つ東アジアの皆さんと議論できることは意義深い」と成果を期待し、このあと基調講演やシンポジウムなどが行われました。

2日目のあす(28日)は、参加者が県のうめ研究所や紀州石神(いしがみ)田辺梅林などを見学し、あさって(29日)の最終日は、世界農業遺産の生物多様性の保全などをテーマに話し合いが行われます。