県・台風20号被災企業向けに再開支援補助金や融資制度

2018年08月28日 18時59分 ニュース, 政治, 経済, 防災

和歌山県は、台風20号で被災した県内の中小企業を対象に、建物や機械設備などの復旧費用などを助成する「事業再開支援補助金」や、事業再建や資金繰りの経費を融資する制度を始めます。

事業再開支援補助金は、今回の台風20号で建物や設備が被災した県内の製造業、商業、サービス業、旅館や宿泊、飲食、卸売業、建設業などが対象です。内容は、被災した建物や機械設備などの復旧費用のうち10%を補助するもので、補助額は10万円以上、2千万円以内となっています。

この補助金は、去年(2017年)の台風21号の時にも創設されましたが、今回は、旅館やホテルの浸水被害が多いことなどから、商業やサービス業、旅館業などの補助額を製造業と同じ水準に引き上げています。

また県は、中小企業の事業再建や資金繰りの経費を融資する制度を始めます。限度額は8千万円、金利は1・4%以内で、期間は設備が10年以内、運転資金は7年以内です。

あわせて県では、経済産業省に対し、ことし(2018年)7月の「西日本豪雨」で行っている支援策を今回の台風20号にも適用するよう、速やかに要望することにしていて、承認されれば、災害復旧貸付の実施や、中小企業の販路開拓などへの補助金の対象に県内企業も追加されるなどのメリットが加わります。