9月は「障害者雇用支援月間」、和歌山市で街頭啓発(写真付)

2018年09月03日 19時19分 ニュース, 社会

9月の「障害者雇用支援月間」にあわせて、障害者雇用への理解を呼びかける街頭啓発活動がきょう(3日)和歌山市のJR和歌山駅前で行われました。

きょう午前7時半すぎから、JR和歌山駅前で行われた街頭啓発では、県や和歌山労働局、それに県内の障害者支援団体の関係者らあわせておよそ40人が参加し、和歌山市内の障害者福祉作業所で手づくりされたマグネットと、法律について書かれたメモ帳を駅の利用者に手渡して障害者雇用への理解を呼びかけました。

厚生労働省が去年(2017年)6月の時点でまとめた統計によりますと、和歌山県内の民間企業における障害者の実雇用率は、全国10位の2・25%、法定雇用率を達成している企業の割合は全国6位の62・1%でした。一方、中央省庁などでは、雇用する障害者の数を水増ししていたことが問題となっていて、県や県警でも不適切な算定が明らかになっています。

和歌山市身体障害者連盟の畠中常男(はたけなか・つねお)会長は障害者雇用の水増しについて「本来雇用されるべき人が雇用されなかったことは非常に残念」とした上で、「健常者よりも一部欠ける能力はあるが、障害者も社会の一員であり、それぞれの能力を持っている。障害者はもちろん、すべての国民に働く機会を与えてほしい」と話していました。