【台風21号】和県への最接近 あす昼前~昼過ぎ(午後7時現在)

2018年09月03日 19時35分 ニュース, 社会, 防災

非常に強い台風21号は、非常に強い勢力を保ったまま、あす(9/4)の日中には、四国から紀伊半島にかなり接近して上陸するおそれがあり、和歌山県には、あすの昼前から昼過ぎにかけて最も接近する見込みです。

台風の接近を受けて気象庁が記者会見し、「非常に強い」勢力で上陸した場合は、1993年の台風13号以来、25年ぶりになると明らかにしました。

気象庁によりますと、非常に強い台風21号は、きょう午後6時には、鹿児島県・種子島の南南東およそ320キロの海上にあって、1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。

中心の気圧は、945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートルで、中心の東側220キロ以内と、西側170キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。

和歌山地方気象台によりますと、台風は、非常に強い勢力を維持して、あすの昼前から昼過ぎにかけて、和歌山県に最も接近する見込みです。

県内では、あす、大雨となる見込みで、昼過ぎから夕方にかけて局地的に猛烈な雨が降る恐れがあり、予想される1時間の降水量は、多いところで80ミリに達し、あす午後6時までの24時間に降る雨の量は、多いところで、北部300ミリ、南部400ミリとなる見込みです。

また、あすの昼前から夕方にかけて猛烈な風が吹く見込みで、あす予想される最大瞬間風速は、全域で陸上が55メートル、海上では60メートルに達するおそれがあります。

また海上では、あす昼前から夕方にかけて猛烈な風が吹き、あす予想される波の高さは、うねりを伴って北部で9メートル、南部で12メートルとなる見込みです。

台風21号は、先月24日に徳島県と兵庫県に上陸し、和歌山県内に、河川の氾らんをもたらした台風20号と似たコースを通る見込みですが、20号よりも強い勢力で北上し、上陸した後は、台風20号よりも速度が速くなるものとみられています。

気象台では、大雨による土砂災害や洪水、低い土地の浸水をはじめ、暴風や高波、高潮など、自分のいる場所で、どのような災害が起こりやすいかをあらかじめ確認し、雨や風が強まる前に、早めに安全を確保するよう呼びかけています。