【台風20号】農林水産被害額が17億円に(第2報)

2018年09月06日 19時10分 ニュース, 社会, 経済, 防災

先月(8月)23日、和歌山県に接近した台風20号による県内の農林水産関連の被害額は、先月24日時点の発表から14億円あまり増え、あわせて17億円あまりにのぼったことが、県の調べでわかりました。

県・農林水産総務課によりますと、農作物の被害は、紀の川市でカキの実が落ちたり、枝が折れるなどの被害が3300万円あまり、紀の川市と田辺市でウメやモモ、ミカンの果樹が倒れるなどの被害が3600万円あまり、このほか、ビニールハウスや選果場の破損、青果市場の門の破損など、総額で2億9300万円あまりにのぼっています。

畜産関係では、田辺市と日高川町でニワトリ7000羽が鶏舎の水没などで死亡したほか、県内各地で牛舎や豚舎、堆肥舎などの屋根や窓ガラスが壊れるなどし、被害額はあわせておよそ2400万円にのぼっています。

水産関係では、和歌山市や御坊市、日高町、那智勝浦町などの漁港で施設が破損したほか、白浜町と田辺市ではアユやアマゴがへい死するなど、あわせて4900万円近い被害となっています。

さらに、田畑の畦や水路、それに林道ののり面の崩壊なども相次いでいます。

これまでに分かっている被害総額は、今月(9月)3日の時点であわせて17億円あまりにのぼり、県では引き続き調査を進めています。