【台風21号】和県内の停電・住民生活に影響

2018年09月06日 21時41分 ニュース, 社会, 経済, 防災

台風21号の通過に伴う和歌山県内での停電は、発生から2日以上たったいまも続いていて、住民生活に大きな影響が出ています。

関西電力によりますと、県内では、32万9千軒の停電が発生し、協力会社も含めたおよそ1000人の作業員が、強風がおさまった今月4日の夕方から復旧作業にあたっていますが、被害が広範囲のため、きょう午後3時現在、県内でまだ3万6千軒が停電しています。

関西電力では、「あす7日中に復旧したい」としていますが、倒木などで修復現場まで進めない山間部などについては、「さらに時間がかかる可能性がある」としています。

停電が続いている地域のうち、和歌山市中之島の一部地域では、ホテルや親類宅に避難した人がいる一方で、自宅に残って復旧を待っている人もいます。

和歌山市中之島で美容室を営む新海良英(しんかい・よしひで)さん66歳は、「電気がつかないと、ドライヤーや電動イスが使えないので、仕事にならず、困っています」と話しながらも、「昼間は暑いので、車のエアコンで涼をとり、風呂は、鍋で湯を沸かして運び、入っていますが、あすには復旧すると思うので、自宅で待ちます」と話していました。

この地域では、隣りの家から延長コードで電気を引っ張り、利用している住宅もあるということですが、関西電力では、冷蔵庫や電子レンジなど、大きな電力の必要なものには使わないよう呼びかけています。