県北部停電5日め、山間部で復旧進まず(写真付)

2018年09月09日 19時28分 ニュース, 事件・事故・裁判

台風21号の影響で発生した県内の大規模停電は、きょう(9日)午後で丸5日を越え、和歌山市や海南市で、千軒を下回る一方で、紀美野町ではさらに増え、7千軒を超えるなど、住民にとっては、きびしい生活が強いられています。

関西電力によりますと、和歌山県内では、午後6時半現在、県北部を中心にした17市町で、およそ1万5480軒が停電しています。

市町村別では、紀美野町がおよそ7080軒と際だって多く、次いで、有田川町がおよそ4110軒、以下、千軒を超えるところはなく、紀の川市820軒、海南市810軒、田辺市520軒、和歌山市で400軒、日高川町で370軒などとなっています。

信号もトンネル内電灯も消えている(紀美野町)

信号もトンネル内電灯も消えている(紀美野町)

停電軒数の多くなっている紀美野町では、断水は減ってきているものの、道路の信号機やトンネルの灯りが消えていたり、電話が繋がらないなど、きびしい生活が強いられています。このため、町役場では、日中を中心に、本庁や美里支所などで、非常用飲料水を配布したり、携帯電話などの充電スペースを開放しているほか、美里支所と福祉センターでは午後8時半まで、シャワールームの使用もできるようにし、希望者の利用を呼びかけています。

関西電力では復旧を急いでいるということですが、山間部などでは、倒木などで、現場にたどり着けない地域も多く、復旧には、まだ時間がかかりそうで、今月(9月)4日昼すぎに始まった停電は、長いところで、この日の午後で丸5日を超え、6回めの夜を迎えています。