和歌山県ベンチプレス選手権・83歳藤田さん・いまも90キロ挙げる(写真付)

2018年09月17日 18時56分 スポーツ, ニュース

第22回「和歌山県ベンチプレス選手権大会」が、きのう(17日)和歌山市中之島(なかのしま)の県立補助体育館で開かれ、県内を中心に10代から80代までの男女が、日頃の鍛錬の成果を発揮しました。

きのうの大会のもよう(9月16日・和歌山市中之島)

これは、県・パワーリフティング協会が毎年開いているもので、このほか、8回目となる40代以上のマスターズベンチプレス選手権大会や、今回初めてとなるオープンパワーリフティング選手権大会も兼ねて開かれました。

このうち、マスターズ選手権大会には、すべての出場者で最年長となる、県・パワーリフティング協会所属で和歌山市の藤田俊夫(ふじた・としお)さん83歳も出場しました。

拳を挙げて90kgのバーベルに挑む藤田俊夫さん

藤田さんは、還暦のころ、若い時に行っていたベンチプレスを再び始め、2015年2月に茨城県で開かれた大会では、当時80歳で100キロに挑戦して成功し、これまでの世界記録を20キロ近く上回る「ベンチプレス高齢者世界一」に輝きました。

90kgを成功させた藤田さん

きのうの大会では、若い選手と同様、シングレットに腰を保護するベルトを巻いて挑んだ藤田さんは、会場内に響く気合いのかけ声とともに難なく90キロのバーベルを押し上げました。しかし、次の95キロはあと一歩力が及ばず失敗し、今回の競技を終えました。

藤田さんは「ことし(2018年)の猛暑で熱中症にかかり、調子を乱しましたが、老化に抗(あらが)いながらチャレンジを続けたいです」と意欲を語りました。