「和歌山県文化表彰」受賞記念展示会(写真付)

2018年09月22日 19時25分 ニュース, 社会

和歌山の文化の向上と発展に特に顕著な功績があった人に贈られる「和歌山県文化表彰」の受賞者の作品や活動内容を紹介する展示会が、和歌山市の県民文化会館で開かれています。

昨年度(2017年度)の和歌山県文化表彰では、「ゴルゴ13(サーティーン)」で知られる和歌山市出身の劇画家、さいとう・たかをさんが「文化賞」を受賞したほか、古座川町出身の音楽家、杉原治(すぎはら・いさお)さんと、生物研究の第一人者で田辺市出身の玉井済夫(たまい・すみお)さんが「文化功労賞」を受賞し、日本遺産「鯨とともに生きる」の構成文化財のひとつで、国の重要無形文化財「河内祭(こうちまつり)」の保存と継承に尽力している、「古座川河内祭保存会」が「文化奨励賞」を受賞しました。

会場では、さいとうたかをさんの代表作「ゴルゴ13」や、「バロム1(ワン)」、「サバイバル」の原画ポスター20枚が展示されているほか、県がさいとうさんの東京の事務所で撮影したインタビュー映像が放映され、おととい(19日)発売されたばかりの最新巻を含む、漫画「ゴルゴ13」の全190巻を手に取ることもできます。

また、文化功労賞を受賞した音楽家・杉原治さんのコーナーでは、杉原さんが長年指揮した和歌山市民合唱団の演奏会の映像や過去のパンフレットを見ることができ、生物研究家・玉井済夫さんのコーナーでは、熊野の動植物や、田辺湾の天神崎で行った清掃活動と生物採集の様子がおよそ100枚の写真パネルで紹介されています。「古座川河内祭保存会」のコーナーでは、祭で使われる衣装や獅子舞、「御舟(みふね)」に飾られる色鮮やかな幕などが並んでいます。

「和歌山県文化表彰」の記念展示会は、和歌山市の県民文化会館・大展示室で今月(9月)30日まで開かれています。入場は無料です。