映画「ボクジラ」先行公開、キャストが舞台挨拶(写真付)

2018年10月13日 19時52分 ニュース, 社会

太地町にある「くじらの博物館」の飼育員やトレーナーを主人公にした青春映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」の先行公開が始まるなか、きょう(13日)、和歌山市の映画館で出演者らによる舞台挨拶が行われました。

(左から)藤原監督・武田梨奈さん・矢野聖人さん・岡本玲さん・清水理子さん


この映画は、「くじらの博物館」で奮闘する若い飼育員やトレーナーたちの姿を通して、夢に向かって突き進む勇気の大切さや挫折、人との触れ合いを描いた青春ストーリーで、去年(2017年)秋に太地町と那智勝浦町、串本町、それに新宮市で19日間にわたり撮影されました。撮影ではエキストラなどとしてのべ300人の地元住民が協力し、きのう(12日)から和歌山市と新宮市、それに御坊市のあわせて4つの映画館で先行公開されています。

きょう午後1時から、和歌山市の「ジストシネマ和歌山」で行われた舞台挨拶では、映画を鑑賞したばかりのおよそ100人の観客を前にメガホンを取った藤原知之(ふじわら・ともゆき)監督と、主人公の飼育員・太一(たいち)を演じた矢野聖人(やの・まさと)さん、東京から来た飼育員・唯(ゆい)役の武田梨奈(たけだ・りな)さん、博物館の学芸員・望美(のぞみ)役で和歌山市出身の岡本玲(おかもと・れい)さん、それに主題歌を歌った和歌山市出身の歌手、清水理子(しみず・りこ)さんの5人が登壇しました。

5人は、撮影期間中に2度の台風に見舞われたことや和歌山ラーメンを楽しんだことなどのエピソードを披露し、藤原監督は「地元の全面的なバックアップに感動しました。協力してくれた人たちに少しでも恩返しし、和歌山を訪れるきっかけになる作品にしたい」と話していました。また和歌山市出身の岡本玲さんは「地元・和歌山の自然や人の温かさを全国の人に届けたい」とPRし、主演の矢野聖人さんは「はじめての主演映画がこの作品で良かった。たくさんの人に見てもらいたい」と話していました。

この日は、同じ和歌山市のイオンシネマ和歌山でも出演者らによる舞台挨拶やPRイベントが行われました。

映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」は、来月(11月)3日から、東京や大阪を中心に全国各地で順次公開されます。