阪和道などでETC車から料金二重徴収、西日本高速

2018年10月14日 12時45分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通

阪和自動車道などネクスコ西日本(西日本高速道路)が運営する一部の路線で、ETC(自動料金収受システム)を搭載した車の利用者から、通行料金を現金でも徴収したケースが、ことし4月から9月に、少なくとも196件あったことが分かりました。

先月(9月)末までに、二重に徴収されたことに気がついた50人ほどから申告があり、ネクスコ西日本は、あわせておよそ9万7000円を返しました。

二重徴収が判明したのは、阪和道と近畿道、西名阪(にしめいはん)道、南阪奈(みなみはんな)道路、それに、堺泉北(さかいせんぼく)道路のあわせて5つの路線です。ETCの利用者は、高速道路の有人料金所で現金を支払う必要がないため、3月までのシステムでは、後日、通行記録を確認し、料金所で支払った人からは、通行料金を再び取らないようにしていました。しかし、4月にシステムを変え、高速道路の出入り口に設けられたアンテナが検知した情報に基づいて、直ちに課金するようにしたところ、二重徴収が生じたということです。

ネクスコ西日本は、二重徴収に気づいていない利用者もいるとみて、「申告があれば、走行経路を調査した上で返金する」と話しています。