和歌山商工会議所が尾花市長に要望書(写真付)

2018年10月23日 20時15分 ニュース, 政治, 経済

来年度(2019年度)の予算編成にあたって、和歌山商工会議所の片山博臣(かたやま・ひろおみ)会頭は、きょう(23日)和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長に、地域振興を目的とする中小企業対策など、予算の拡充などを求める要望書を提出しました。

尾花市長(左)に要望書を手渡す片山会頭(右)(10月23日・和歌山市役所)

要望書には14の部会ごとの要望がまとめられ、このうち「小売・卸商業部会」と「観光・食品部会」は、和歌山市が和歌山県とともに和歌山マリーナシティへの誘致を進めている、カジノを含む統合型リゾート・IR誘致に関連して、紀三井寺(きみいでら)や日本遺産の和歌の浦などを結ぶシャトルバスの運航など、既存の観光資源との連携強化を求めています。

また「情報通信部会」は、国が推進する方針のキャッシュレス化促進のため、店舗の導入に関する補助金制度を設けるなど、環境整備を求めています。

尾花市長は「事業者側が導入に二の足を踏む手数料は、キャッシュレス化促進の課題」と述べ、関係機関への働きかけを強化する考えを示しました。

このほか「金融業部会」は、確定拠出型年金など様々な金融商品が登場するなかで、大人向けの金融教育の実施を求めたほか、和歌山市内に3つの新しい大学が開設される「3大学構想」の本格始動に関連して、高津子山(たかつしやま)に桜の植樹を行い、若者のデートスポットとして整備することなども要望しています。