IRシンポジウム(写真付)

2018年10月24日 19時18分 ニュース, 政治, 社会, 経済

カジノを含む統合型リゾート・IRについて考えるシンポジウムが、きょう(24日)午後、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれ、専門家の基調講演やパネルディスカッションが行われました。

きょうのシンポジウムのもよう(10月24日・ダイワロイネットホテル和歌山)

これは、和歌山市の和歌山マリーナシティへのリゾート型IRの誘致を展開する和歌山県と、和歌山商工会議所などによる推進協議会が主催して開いたもので、事前の募集で集まったおよそ300人が参加しました。

きょうは、GT東京法律事務所の石川耕治(いしかわ・こうじ)代表パートナー弁護士が「IRが和歌山にもたらすもの」と題して基調講演しました。

基調講演する石川弁護士

この中で石川弁護士は、IRが開設されたアメリカのアイオワ州やメリーランド州での経済効果や、2021年までに開設予定のキプロスの経済効果の見込みを紹介したうえで「いまのIRはホテルや宿泊施設、商業施設などカジノ以外の総合的な魅力を打ち出し、治安の悪化は地域の魅力を下げるという考えが海外でも浸透している。日本のIR法制の規制は世界でも最も厳しい水準にある」と述べ、和歌山でのIRの有用性を強調しました。

またきょうは、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が、先日改訂版が公表された県のIR基本構想について説明したほか、基調講演した石川弁護士や仁坂知事、それに精神科医や海外のIR事業者らによるパネルディスカッションも行われ、観光振興と負の側面の対策について議論しました。