アジアパラ競泳金・中村智太郎選手が知事表敬(写真付)

2018年10月26日 21時41分 スポーツ, ニュース

インドネシアで開かれたアジアパラ競技大会の競泳で金メダルと銀メダルを獲得した、橋本市在住の中村智太郎(なかむら・ともたろう)選手34歳が、きょう(26日)和歌山県庁を訪れ、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事に2つのメダルを披露しました。

仁坂知事(右から2人目)を表敬訪問した中村選手(中央)(10月26日・和歌山県庁・知事室)

中村選手は、今月(10月)インドネシアのジャカルタで開かれたアジアパラ競技大会の競泳に出場し、男女混合200メートルリレーで金メダル、男子100メートル平泳ぎでは1分25秒37で銀メダルを獲得し、同じ障害のクラスの日本記録を達成しました。

メダルの音の違いを確かめる仁坂知事(右)

きょう午前11時過ぎ、金銀2つのメダルを首にかけ、母親の由美(ゆみ)さんらとともに県庁の知事室を訪れた中村選手は、仁坂知事に「メダルは視覚障害の選手もわかるように、振ると色ごとに違う音が出ます」と説明すると、早速、仁坂知事は2つのメダルを耳に当てて音の違いを確かめていました。

生まれつき両腕のない中村選手は、神戸市生まれ・橋本市育ちの34歳で、4歳で水泳を始め、現在も橋本市内のプールで練習を重ねています。パラリンピックには4大会連続で出場していて、得意の100メートル平泳ぎでは2004年のアテネ大会で銅メダル、2012年のロンドン大会で銀メダルを獲得しました。

中村選手は「年齢と共に体力が落ちていくので、水泳と筋力トレーニングでカバーしたい」と語り、再来年(2020年)の東京パラリンピックを見据えていました。