「わがまち元気プロジェクト」に広川町の梧陵再発見プロジェクト

2018年10月30日 19時54分 ニュース, 政治, 社会

地域資源を活用した取り組みを和歌山県が支援する、今年度(2018年度)の「わがまち元気プロジェクト」に、広川町(ひろがわちょう)の偉人・濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)にまつわる魅力再発見プロジェクトが選ばれました。

県では、2009年度から「わがまち元気プロジェクト」に取り組んでいて、これまでに、かつらぎ町や有田川町(ありだがわちょう)などの20件の取組みが採用され県の支援を受けています。

21件目となる今回の取組みは、「稲むらの火」の逸話で知られる広川町の偉人・濱口梧陵が再来年、生誕200年を迎えるのを記念して式典やシンポジウムを開催するほか、インターネットでの発信や、英語版「稲むらの火」のハンドブックの作成などによる外国人観光客の誘致を予定しています。

またこれに関連して、新しい土産物や郷土料理の開発、観光ガイドと共に日本遺産に登録された街中を散策するツアーなども企画します。

全体の事業費6749万円のうち、県から500万円が補助され、広川町や町の教育委員会などは、稲むらの火の館の入館者数を2021年度までに、現在より1万人多い4万人にすることや、梧陵を活かしたグッズを5商品開発すること、物産や飲食の販売額を3500万円あまりに伸ばすことなどを目標に掲げています。

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「梧陵や稲むらの火の館を中心とした、より効果的なまちづくりが進むことを期待したい」と話しています。