西行法師生誕900年記念・11月18日にゆかりの上富田町で茶会

2018年10月31日 20時45分 ニュース, 社会

平安末期の歌人で紀州ゆかりの西行法師(さいぎょうほうし)が、ことし(2018年)生誕900年を迎えるのを記念した茶会が、11月18日、上富田町(かみとんだちょう)で開かれることになり、主催する「きのくに活性化センター」では参加者を募集しています。

きのくに活性化センターは、田辺市を拠点に、紀南地方の活性化を目指してまちづくりや地域研究に取り組んでいるグループで、茶会は、活動の一環として開かれるものです。

当日は、午前10時から、西行が桜の和歌を詠んだことで有名な、上富田町岡(おか)の八神(やがみ)神社でお香を焚き、お茶を献上する式典が行われたあと、朝来(あっそう)の上富田文化会館に移動して、京都・東山(ひがしやま)の「西行庵・円位流(さいぎょうあん・えんいりゅう)」花輪竹峯(はなわ・ちくほう)宗匠(そうしょう)と、茶道・裏千家の関係者、それに県立熊野高校茶道部の生徒らによる茶会が開かれます。

会場には茶席2席と、点心席が設けられ、会席料理や地元の名物菓子が使われます。

参加費は6千円で、きのくに活性化センターで11月9日まで参加を受け付けています。なお、参加者は当日午前11時から、八神神社で開かれる上富田町主催の能の奉納を無料で楽しめます。

きのくに活性化センターのメンバーで、和歌山大学の鈴木裕範(すずき・ひろのり)客員教授は「西行を通して、世界遺産・熊野のもう一つの旅を提案したい」と話しています。

詳しくは、きのくに活性化センター、電話090(3165)3906まで問い合わせて下さい。